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(二)先祖供養について

「枝葉栄えんと欲せば、先ず其の根を養うべし。是の故に仏教は恒に四恩に報ず。清浄の信心よく、相続し去らば祖先の余慶必ず雲孫(八代の後の孫)に及ぶ。子親を忘るとも、親子を忘るる事なし。この体、この家系を守護するもの、親、先祖に如くはなし。
今我親先祖を偲ぶ時、その御霊直ちに汝が体と倶に在り、あに喜ばざらんや。先祖常に我と倶に在り、この心裕さ、この心強さ、而もその冥加(神仏の加護)運り来る災難を変じて吉祥となし、家運又必定して繁栄す。故に古より「身を立てて家を興す人、必ず先亡の供養を怠る者なし」と。又、故人曰く「積善の家に余慶あり」と正に是れ因果の法則なり。是を忘れ怠る者は唯に今の己の在りようをわざわいされるのみならず。明日の己が運命を忘れたるなり。先亡の精霊すでに御仏となって、釈迦牟尼佛と倶に我を護り給う。
我が父母より受けし此の体、即ち祖先の肉、祖先の心なる体の総てを投げ入れて、厚く御仏に帰命(帰依)し奉り、祖先と倶に清く明るき慈悲と仏の光明の中に在る事を悦び、且つ誓う即ち大慈悲(ほとけ)の心に帰り、常に大慈悲心を行ず。先祖の供養是に勝るものなし。更に何れの処にか向かってかく利益を冀わんや。日々の礼拝供養ただ斯くの如し。」と教示されている。
(資料 発行者 富盛禅雄著 信者宝典より転写)

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